アストロズのカルロス・コレア遊撃手は、2回に適時二塁打でチームに先制点をもたらすと、2-2で迎えた延長11回にはJ・A・ハップ投手からサヨナラとなるソロ本塁打を放ち、対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。

今季終盤、後背部の故障により離脱を余儀なくされていたコレア。ポストシーズンでの成績は、この試合前の時点で22打数3安打、打率1割台と不調だった。

コレアは、「プレーオフ前に数週間プレーせず、チームの攻撃に貢献できていなかったのは、つらかったし苦しかった。しかし、毎試合チームの勝利に貢献できるなら、すべてが無駄ではなかった」とコメント。「元気になって、チームに復帰するために本当に、本当にハードワークする。ことしはタフな道のりだったが、やっとここに立つことができたし、今夜は貢献することができた」と続けた。