医療用麻薬を乱用するなどで7月1日に遠征先ホテルで急死したエンゼルスのタイラー・スカッグス元投手について、米麻薬取締局(DEA)がエンゼルスの選手少なくとも6人に事情聴取したと15日付のロサンゼルス・タイムズ電子版が伝えた。

聴取されたのはヒーニー、ケーヒル、ラミレスの現在所属中の3投手と、今年7月まで所属していたハービー投手の4人と伝えられており、残り2人は不明。ESPN電子版は、球団が事前にスカッグス元投手の薬物乱用を知っていたと明らかになった場合、大リーグ機構が球団に最大200万ドル(約2億2000万円)の罰金を科す可能性もあると伝えた。