ヤンキースは1勝3敗と後がない状況で迎えたシリーズ第5戦で、先発のジェームズ・パクストン投手が6回まで1失点と好投。リリーフ陣も得点を許さず、対戦成績を2勝3敗として翌日の第6戦に望みをつないだ。

パクストンは「まだ家に帰る準備なんてしてなかった。自分のすべてをチームのためにささげたかったんだ」とコメント。6回途中にアーロン・ブーン監督がマウンドに一度向かったが、そのまま続投してイニングを終えた件については「監督はまだガソリンは残っているかと聞いてきた。もちろんと答え、続投させてくれと頼んだ」と話していた。(AP)