アストロズは1回に1点を先制しながら、その裏、剛腕バーランダーがまさかの4失点。あと1勝と迫っている2年ぶりのワールドシリーズを前にして足踏みとなった。

それでも、試合後のヒンチ監督は、7回まで投げたエース右腕について「不運なことに2本の打球(本塁打)が球場外へ出て行った。しかし、しっかり立ち直って、ベストを尽くして試合を作ってくれた」とたたえた。なお、本拠地ヒューストンでの第6戦は、救援投手で継投する「ブルペンゲーム」とする予定を明かした。