ア・リーグ優勝決定シリーズ第6戦で、8月に手術した右膝を痛めたアストロズのライアン・プレスリー投手だが、ナショナルズとのワールドシリーズ(WS)には出場するつもりでいる。MLB公式サイトが伝えた。

今季オールスターに選出されたプレスリーは19日のヤンキース戦の3回2死満塁の場面で救援登板し、ディディ・グレゴリアス遊撃手を初球で投ゴロに打ち取りピンチをしのいだが、この守備の際に右膝を痛めてベンチに退いた。

同投手は8月22日に右膝の関節鏡視下手術を受けており、9月20日に復帰。19日の試合後は右膝に違和感がある状態と発表されていた。

しかし、プレスリーは「もうそれほど心配してはいない。何人かの医者に見てもらったが、すべて問題ない。(日曜に)もう一度、腫れていないことを確かめるだけだ。検査の結果はすべて正常だった」とコメント。球団編成部長兼GMのジェフ・ルノー氏は「明日の状態を見て考えるが、22日に登板できる可能性はかなり高い。それが現時点で一番重要なことだ」と述べた。