エンゼルスのビリー・エプラーGMが11日(日本時間12日)、大谷翔平投手(25)のリハビリが順調に進んでいることを明かした。

米アリゾナ州スコッツデールでGM(ゼネラルマネジャー)会議が開催。9月13日(同14日)に左膝の二分膝蓋(しつがい)骨の手術を行い、来季へ向けエンゼルスタジアムで調整中の大谷について、エプラーGMは「全て順調に進んでいる」と話した。

昨年10月に行った右肘内側側副靱帯(じんたい)の再建手術(トミー・ジョン手術)のリハビリも同時に進めており、10月上旬~中旬にかけてキャッチボールを再開。同GMは「120~140フィート(約40メートル)の距離でキャッチボールを行い、ランニングマシンでの負荷も上げていく。予定通り、11月下旬にはブルペンに入るだろう」と今後の見通しも示した。

その後3~4週間後の12月中旬ごろをメドに、投球プログラムを終える予定だ。