ドジャースやメッツで活躍し16年に米野球殿堂入りしたマイク・ピアザ氏(51)が13日、野球のイタリア代表監督に就任したことを自身のツイッターで発表した。来年の欧州選手権と21年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で指揮を執る。

ピアザ氏はメジャー16年で通算427本塁打を記録し球宴に12度選出。野茂英雄氏(51)の女房役として日本でも人気を集めた。07年で現役引退し、16年にはイタリア・セリエCに属するサッカークラブのオーナーとなったが、経営難に陥っていた。野球のイタリア代表は、今年の欧州選手権で銀メダルに輝いており、ピアザ氏は「監督就任に合意したと発表できることに興奮している」とつづった。