左肘の故障により、戦線離脱を強いられてきたレッドソックスのクリス・セール投手が、投球練習開始に向けて、医師からゴーサインをもらったことが分かった。編成責任者のチャイム・ブルーム氏が地元「WEEIラジオ」に語ったもので、MLB公式サイトが伝えている。

肘の炎症により、8月13日の試合を最後にシーズン残りは全休となっていたセール。多血小板血漿(PRP)療法を受けていたが、その経過観察で先週フロリダ州のジェームズ・アンドリュース医師を訪れ、春季キャンプの準備開始に向け、許可が下りた。

セールは2019年シーズンを6勝11敗、防御率4・40という、キャリアで最もタフな1年のひとつとして終えた。2020年は3月に結んだ5年契約の最初の1年となる。