ヤンキースが、超大物FAのゲリット・コール(29)、スティーブン・ストラスバーグ(31)両先発右腕と4日までに直接面談を終え、好感触を得た模様だと米メディアが伝えた。

敏腕記者ジョン・ヘイマン氏によると、南カリフォルニアで行われたコールとの面談は4時間以上にも及び、ヤ軍側は十分な資金を用意していることを伝え、入団を猛プッシュ。コールは故郷に近い西海岸の球団を希望しているとうわさされているが、面談の場でそれを否定。強豪なら場所は問わないことを伝え、出席したキャッシュマンGMやブーン監督を喜ばせたという。

ストラスバーグとの面談の詳細は伝わっていないが、ヤ軍が大物投手2人の移籍有力候補となった可能性は高い。ニューヨーク・ポスト電子版も「ヤ軍がコールを獲得するチャンスが急上昇」と伝えた。ただしロサンゼルス・タイムズ電子版によると、ドジャースもこの2投手と面談し、さらにコールはエンゼルスとも面談済み。資金力のある球団が、こぞって獲得競争に参戦している。