DeNAからポスティングシステム(入札制度)でメジャー挑戦を目指している筒香嘉智外野手(28)とレイズが契約間近であることを13日(日本時間14日未明)、地元紙タンパベイ・タイムズのマーク・トプキン氏がツイッターで報じた。契約は2年1200万ドル(約13億2000万円)。同氏に続き、ケン・ローゼンタール氏やジョン・ヘイマン氏などの米記者も続々と筒香とレイズの合意をツイッターで報じた。

9日から12日に行われたウインターミーティング期間中に筒香はレイズ、レンジャーズら3チームと面談。野球のプレー環境や条件面などを考慮し、移籍先を決定したもようだ。

レイズは今季ア・リーグ東地区2位。首位ヤンキースと7ゲーム差をつけられたが、96勝66敗の貯金30。ワイルドカードにも獲得するなど、近年は上位に食い込んでいる。筒香が加入すれば打線にさらに厚みが増し、同地区で田中将大投手(31)の所属する強豪ヤンキースを脅かしそうだ。