西武から海外FA権を行使してレッズと3年契約で合意した秋山翔吾外野手(31)に関し、米国の現地メディアや記者も一斉にレ軍との合意を報じた。

球団公式サイトによると、3年総額2000万ドル(約22億円)を超える見込みで「高い出塁率を誇る秋山がメジャーに適応できれば、頼りになる1番打者、もしくは2番打者になることができる」と起用法に言及した。米ヤフースポーツは「ここ10年では日本で最高の選手の1人」とし、シーズン安打記録を樹立したことなどを紹介。レ軍の元GMで現在はMLBネットワークの解説などを務めるジム・ボーデン氏は「球団は左打ちの外野手で出塁率が高く、スピードもある本物の中堅手を求めていた。スカウトは彼の野球に取り組む姿勢も非常に気に入っている」とツイートしている。秋山は近日中にも米国内でメディカルチェックを受け、正式契約を結ぶ予定だ。