米大リーグ、レッドソックスは14日、アストロズのサイン盗み問題で、当時コーチとして主導的な役割を果たしたアレックス・コーラ監督(44)を解任したと発表した。コーラ監督は2018年に就任し、21年まで契約が残っていた。

大リーグ機構(MLB)は13日にアストロズが17年から18年途中まで電子機器でサインを盗み、ベンチコーチを務めていたコーラ氏と選手によるものだったと結論付けた。18年にワールドシリーズ制覇したレッドソックスにもサイン盗みの疑惑が浮上しており、MLBは調査が終了次第、コーラ氏の処分を決めるとしている。

アストロズはジェフ・ルノー・ゼネラルマネジャーとA・J・ヒンチ監督を解任している。

◆アレックス・コーラ氏 96年にドラフト3巡目でドジャース入り。主に二塁手、遊撃手としてプレーし、07年にはレッドソックスでワールドシリーズ制覇を経験した。現役時代の通算成績は1273試合で打率2割4分3厘、35本塁打、286打点。18年にアストロズのベンチコーチからレッドソックスの監督に就任。1年目にワールドシリーズ制覇に導き、同年オフに当初20年までの契約が21年までに延長されていた。プエルトリコ出身。44歳。(共同)