アストロズのサイン盗み騒動の余波でアレックス・コーラ監督を解任したレッドソックスが18日、ファン感謝イベントを開催。多くの選手が同監督の退団を残念がった。

J・D・マルティネス選手はコーラ氏の退団を「心が打ちひしがれた」と表現。「チームに迷惑をかけたくなかったのだと思う。大好きな監督の一人だった」と惜しんだ。

一方で、多くの選手がサイン盗み騒動に関する調査やチームに対する処分などについては言及を避け、例年同様にシーズンへの準備に務めるだけとコメント。

ネーサン・イバルディ投手は今後に関して「リーグが必要な調査を行うだろう。自分としては、野球に専念するだけ」と述べた。(AP)