パドレスが8日、救援右腕エミリオ・パガン投手(28)をレイズから獲得し、マニュエル・マーゴット外野手(25)とマイナー1選手を同球団へ放出したことが分かった。

パガンは昨季66試合に登板し、4勝2敗20セーブ、防御率2・31、96三振を記録。シーズン開幕からの2週間を傘下3Aで過ごしたものの、その後はブルペンをけん引した。

マーゴットは昨季151試合に出場し、打率2割3分4厘、12本塁打、37打点を記録。キャリア最多となる20盗塁もマークした。守備力に定評があり、昨季はナ・リーグ中堅手で2位となる守備率9割9分2厘をたたき出している。

なお、パドレスからレイズへ渡るもう1選手は、ローガン・ドリスコル捕手兼外野手(22)。昨年のアマチュアドラフト2巡目でパドレスから指名されていた。(AP)