西武から米大リーグ・レッズに移籍した秋山翔吾外野手(31)が12日、成田空港発の航空機で渡米した。搭乗前「期待と不安があります。期待は、どれだけ自分ができるか。微々たるものです。圧倒的に不安の方が大きい」と飾らずに話した。

14年途中から、NPB歴代2位の739試合連続フルイニング出場。メジャーでも、の問いには「無理だと思います。ベストは尽くしますが、こだわりはありません。ただ、不調で試合に出られないということは極力ないように。必要な休養の中で、どれだけ出られるか」と率直に答えた。

オープン戦で早速、マリナーズ菊池と対戦の可能性もある。1年早く渡米した元同僚に「雄星だけじゃない。初対戦の投手ばかり。準備して打席に立てたら」と口元を引き締めた。