DeNAからレイズに移籍した筒香嘉智外野手(28)が13日、開幕までの万全準備を誓った。

渡米のため、羽田空港に到着。体の状態を問われると「ここまでは、すごく順調に来ています。アメリカに行って合わせていきたい。実戦もすぐ始まりますし、その中で感じるものがたくさんあると思う。いろいろと対応しながらやっていきたい。自分のやれることをやって、開幕まで準備したい」と答えた。仕上がり具合は「日本にいても、100%ではない時期。でも、100%に近いところ」まで来たという。

グラブは、外野用、三塁用、一塁ミットを持っていく。バットは形状をマイナーチェンジ。「打撃で期待されていると思う。打つだけじゃないが、そこでチームに貢献できるように準備したい」と意気込みを語った。

現在の心境については「良い意味でも、悪い意味でも、結果が出ていないので、不安要素は消えることがない」としながら、「世界で一番高いところで野球ができる楽しみはあります」と話した。