大リーグ機構は12日、今季からのルール変更を発表した。

新設された「二刀流登録」は、前年かその年に20イニング以上の投球かつ野手で20試合以上の先発(1試合3打席以上)が条件。今季に限り18年の成績も適用されるため、大谷(エンゼルス)は開幕から二刀流登録が可能になった。

他の変更は<1>出場登録が25人→26人に拡大。9月1日以降は40人→28人に縮小。投手は8月まで最大13人、9月1日以降は14人。二刀流選手はこの制限を受けない<2>野手の登板は延長10回以降、もしくは6点差がついた場面のみ<3>投手は故障しない限り最低打者3人、またはイニング終了まで登板しなければならない<4>投手と二刀流選手の負傷者リストが、10日間から15日間に延長<5>監督がビデオ判定をするか決める時間が、30秒から20秒に短縮。