インディアンスは21日、春季キャンプでの練習中にでん部に違和感を覚えていた右腕カルロス・カラスコ投手について、MRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、数日で復帰できる見込みだと発表した。

テリー・フランコナ監督によると、カラスコは19日のスクワットで違和感を感じたとのこと。だが幸いにも筋肉の軽い張りで済んだようだ。

32歳のカラスコは昨年6月、白血病と診断されてシーズン途中で離脱。しかし治療後の9月には戦列に復帰していた。

なおインディアンスはサイ・ヤング賞2回のコリー・クルバー投手をトレードで放出。昨季13勝のマイク・クレビンジャー投手はひざの手術で4月半ば以降の復帰見込みと、先発陣が手薄になっている。(AP)