レッズ秋山翔吾外野手(31)が、「1番中堅」でオープン戦に先発出場し、実戦デビューの場で初打席で初安打を記録。デービッド・ベル監督はプレッシャーから解放されるためにも、このヒットは良かったと振り返った。MLB公式サイトが伝えている。

ベル監督は秋山について「素晴らしい状態に見えた。気持ち良さそうだったね」とコメント。「まだ春季キャンプ中とはいえ、初打席で安打を記録できたというのは、プレッシャーから解放されるためにも良いことだ。あれで、かなり早く気持ちが落ち着いたと思うよ」と話した。

メジャーで初めての実戦を終え、「試合前は緊張していた」と話した秋山だが、ベル監督は「そんなふうにはあまり見えなかったね。ただ、試合前は誰でも常に多少は緊張するものだよ」と語り、「きっと彼にとっては特別な思いがあったに違いない。だが、かなり早い段階で試合の流れに乗れたのは、良かった。安打を放ち、出塁したことが大いにその役に立ったのだろう」と述べた。(AP)