エンゼルス大谷翔平投手(25)が、昨年9月中旬に受けた左膝の手術後、初の実戦に出場し、第1打席は右上腕への死球だった。

「4番DH」でスタメン出場。第1打席は1回1死一、二塁、レッズ先発の右腕デレオンに2球で追い込まれた。3球目をファウルとした後、4球目に内角高めを攻められ、エルボーガード上部付近へ当たる死球となった。

第2打席は4点リードの2回2死一塁。2番手の右腕リリーと対戦し、1ボール2ストライクからの外角チェンジアップを空振りし、三振に倒れた。

大谷の4番起用は昨年9月7日のホワイトソックス戦以来。5打数3安打1本塁打で、メジャー自己最多の1試合5打点を挙げた。