BC・福島の監督を務める岩村明憲氏(41)が、エンゼルスのジョー・マドン監督と11年ぶりに再会した。

07年から3年間、レイズでプレーし、当時の監督だった。テレビの取材でアリゾナ州テンピを訪れ、同監督をインタビュー。「東日本大震災の時、ジョーがすぐにメッセージをくれた。人情味の深い人に間違いない」と語り、二刀流の大谷の起用法には「ジョーのような策士からすれば、新たな作戦の立て方ができるんじゃないかなと。あの顔はたくらんでますよ」と笑った。

またこの日、19年限りで現役を引退した大引啓次氏も球場を訪れ、日本ハム時代の同僚だった大谷と笑顔であいさつ。同氏は特別研修コーチとして日本ハムから業務提携先のレンジャーズへと派遣され、17日からキャンプに参加している。