レイズ筒香嘉智外野手(28)が、「5番三塁」でスタメン出場し、2打数無安打とオープン戦3試合目で初の無安打に終わった。

2回1死走者なしの第1打席は、左腕スメルツァーと対戦し、カウント2-2から外角高めのカーブを見逃し三振。

4回無死走者なしの第2打席は、横手右腕ポッペンに対し、1ストライクから時速150キロの外角速球を打って三ゴロに倒れた。

初の三塁守備では、ボテボテのゴロをランニングスローでさばくなど、軽快な動きを披露した。

4回終了後、クラブハウスへ引き揚げた。

交代後は、守備機会がわずか1回だったこともあり、「今日はいっぱい飛んで来て欲しかったな、というのは正直あります。シーズンに入ったら分からないですけど」と笑わせた一方で、「左翼でしか試合に出てなかったので、あの距離感で試合に出られたのは良かったです」と話した。

なお、27日(同28日)のタイガース戦には、「3番DH」でスタメン出場する予定。(ポートシャーロット=四竈衛)