顎を骨折してアリゾナ州フェニックスで治療を受けていたレンジャーズのウィリー・カルフーン外野手が地元テキサス州に戻り、まもなく軽い運動を再開する見込みだ。

カルフーンは8日にアリゾナで行われたドジャースとのオープン戦で先発したが、初回にフリオ・ウリアス投手の速球が口に当たり、顎を骨折。翌日に手術を受けていた。

新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕が延期となる前までは、負傷者リスト(IL)で開幕を迎えることがほぼ確実だったが、レンジャーズによると、同選手に今のところ顎の骨折以外の症状はなく、今週中には軽い有酸素運動が可能になる予定だという。

16日夜にテキサスに戻ったカルフーンは、ツイッターで「このチームは私の家族で、ほかのどこにもいたくはない」と述べていた。(AP)