マリナーズ平野佳寿投手が21日、アリゾナ州スコッツデールで取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大のため開幕が延期されている中で「開幕、オープン戦のように目標がない。見通しが立たないのが厳しい」と語った。

チームは18日に同州ピオリアのキャンプ施設を閉鎖するまで、少人数のグループで90分限定の練習を行っていた。平野は「僕の場合、ウオームアップとキャッチボールだけで1時間くらいかかる。やることが同じなら、自分のペースで」との理由で単独練習を選んだ。

21日は現在の住まい近くの公園で通訳相手に遠投、土手の傾斜をマウンドに見たてての投球練習など約2時間、汗を流した。利用していたジムが数日前から営業を取りやめるなど、練習環境を整えるだけでひと苦労だが「とりあえず動いて、いつ呼ばれてもいいように体力と筋力を維持していくしかない」と話した。(共同)