「ビッグ・パピ」の愛称で親しまれる元レッドソックスのデービッド・オルティス氏が15歳の息子、ダンジェロくんとのトスバッティングを行う動画が公開され、“リトル・パピ”のスイングが注目されている。MLB公式サイトが伝えた。

3度のワールドシリーズ制覇に貢献し、オールスターに10回選出、541本塁打を記録した偉大な父からアドバイスを得たダンジェロくんは、カメラの前で父親譲りのパワフルなスイングを披露。フロリダ州にあるスポーツ教育機関「IMGアカデミー」で内野手を務めるダンジェロくんの今後を期待させるワンシーンとなった。

オルティス氏は以前、ダンジェロくんについて「ボストングローブ」紙に「彼にはすさまじい勢いがある。パワーもあり、守備も非常にうまい」と語っており、その才能を高評価している。

そのダンジェロくんの目標は“父親を超える”こと。同サイトは「周りから『デービッド・オルティスの息子』と呼ばれなくなったら、それが自分が十分うまくなったときだろうね」というダンジェロくんのコメントを伝えている。