ブルージェイズのロス・アトキンスGMは25日、新型コロナウイルスの影響で開幕が遅れている今シーズンについて、短期間での試合消化で投手たちへの負担をなくすためのアイデアとして、7イニング制のダブルヘッダーを提案した。

記録会社エライアス・スポーツ・ビューローによると、過去10年で最もダブルヘッダーが少なかったのは2014年の14回で、最多は2011年と2018年の34回だったという。

ダブルヘッダーについては、ロッキーズのバド・ブラック監督も先週に期間が短縮されたシーズンでの試合消化にはダブルヘッダーが必要になるかもしれないとの見解を示していた。

また7イニング制のダブルヘッダーに関しては、ヤンキースのアーロン・ブーン監督も言及。同監督はまた、ロースター枠を現行の26人(うち投手は14人)から増やして1週間で8試合ないし9試合を行う必要があるとも語っている。(AP)