新型コロナウイルスの感染拡大を受け、外出禁止令が発令されたり、外出自粛が求められたりしている米国。メジャーの選手たちも例外ではなく、室内にこもる日々を過ごしているが、彼らはぼんやりと時間が過ぎるのを待っているわけではないようだ。MLB公式サイトが伝えている。

新型コロナウイルスの大流行により、メジャーは開幕が延期され、春季キャンプも中断を余儀なくされたが、選手たちはそれぞれの方法でできる限りコンディションを保とうと努力している。レンジャーズの主砲、ジョーイ・ギャロ外野手もそのひとりで、ティーバッティングに精を出す動画をSNSにアップした。

バッティングケージに向かって強烈なスイングを見せるギャロだが、そこはなんと自宅のリビング。テキサス州ダラスのダウンタウンに位置する見晴らしの良いマンションの一室で、ケージに次々とボールを打ち込んだ。

ギャロは動画に「ご近所のみなさん、ソーリー」とのキャプションを付け、近隣住民に“謝罪”。泣き笑いの絵文字を添えて「この隔離期間が終わるころには、近所の人たちに恨まれているだろうな」とジョークを飛ばした。