2018年サイ・ヤング賞のレイズ左腕ブレーク・スネル投手が3日、テレビゲーム「MLB The Show」を使用して実際の選手同士が操作して対戦する「プレーヤーズ・リーグ」で優勝した。MLB公式サイトが伝えている。

スネルは今回のバーチャルシーズンでレギュラーシーズン通算29試合中26勝をマーク。ポストシーズンも勝ち上がり、ワールドシリーズを制した。

実際にトロフィーも用意されているようで、スネルはMLBネットワークのロバート・フローレス氏に対し、「どんなトロフィーだい。見たい!」と喜びを語り、最後のバーチャルワールドシリーズでスネルに3連敗を喫したホワイトソックスのルーカス・ジオリト投手は「彼はものすごくうまい」と話した。

スネルの優勝により、フロリダ州サンコーストの「ボーイズ・アンド・ガールズ・クラブ」に3万ドル(約315万円)が寄付される。