ジャイアンツのエースとして君臨し、サイ・ヤング賞を2度受賞したティム・リンスカム元投手が、スリムな体形にも関わらず、現役当時は意外な大食漢だったことが分かった。

MLB公式ウェブサイトは7日、選手たちの食生活にまつわるエピソードを紹介。そのなかで同投手が2011年の春季キャンプ中、ハンバーガーショップで一度にレタスとトマト抜きのダブルバーガー3個、フライドポテト2人前とシェークをオーダーし、平らげるのを日課にしていたことが明らかになった。実に合計3150キロカロリーという内容だ。

これに関してジャイアンツの地元局、NBCスポーツ・ベイエリアがさらに当時の記録を掘り起こしたところ、同投手が「代謝がよく、すぐに体重が落ちてしまうため、食べられる時はできるだけ食べるようにしている」とコメントしていたことが分かった。

なお、2度目のワールドシリーズ制覇を果たした翌12年シーズン、リンスカムはバーガーの数を1個減らしていたことも判明した。