MLB公式サイトが、ポジション別に歴代で通算最多安打を放った選手(1990年以降)を紹介し、タイ・カッブ氏ら往年の名選手が名を連ねた。指名打者の現役部門では大谷翔平がトップになっている。

条件は、そのポジションでキャリアの3分の2以上を過ごしたこと。外野手については、どのポジションであれ、通算出場試合の3分の2以上で外野を守ったことが条件で、最も出場試合が多いポジションでの選出となっている。同サイトの紹介するポジション別“ヒットキング”は以下の通り。

捕手:イバン・ロドリゲス、2884本(現役トップはヤディエル・モリーナ、1963本)

一塁:エディ・マレー、3255本(現役トップはアルバート・プホルス、3202本)

二塁:エディ・コリンズ、3315本(現役トップはロビンソン・カノ、2570本)

三塁:エイドリアン・ベルトレ、3166本(現役トップはライアン・ジマーマン、1784本)

遊撃:デレク・ジーター、3465本(現役トップはエルビス・アンドラス、1723本)

左翼:スタン・ミュージアル、3630本(現役トップはメルキー・カブレラ、1962本)

中堅:タイ・カッブ、4189本(現役トップはマット・ケンプ、1780本)

右翼:ハンク・アーロン、3771本(現役トップはニック・マーケイキス、2355本)

指名打者:デービッド・オルティス、2472本(現役トップは大谷翔平、203本)

投手:ウォルター・ジョンソン、547本(現役トップはアダム・ウェインライト、136本)