MLB公式サイトは21日、大成功を収めたドラフト指名トップ10をピックアップ。1位には1968年のドジャースが選ばれた。

この年のドジャースのドラフトからは、後に6人の選手が合計23回のオールスター選出。これはいずれもドラフト史上最多記録となっている。

この年にドジャースが指名した主な選手は、デービー・ロープス外野手、ビル・バックナー一塁手、スティーブ・ガービー三塁手など。後に日本の千葉ロッテで監督を務めたボビー・バレンタイン外野手もこの年の指名だった。

2位は全体19位でロジャー・クレメンス投手の指名に成功した1983年のレッドソックス。この年はエリス・バークス外野手も指名している。

3位は1976年のタイガース。アラン・トランメル遊撃手とジャック・モリス投手という2人の殿堂入り選手を指名した。なお、やはり殿堂入りしたオジー・スミス遊撃手も指名していたが、スミスはこの指名を拒否。スミスが入団していたら歴代最高ドラフトだったかもしれないと同記事は評価している。