2月下旬にトミー・ジョン手術を受け、現在リハビリ中のヤンキース右腕ルイス・セベリーノ投手(26)が経過は順調だと語り、今夏の投球練習再開を目指していることを明かした。MLB公式サイトが伝えている。

肘関節の内側側副靱帯(じんたい)部分断裂が判明し、手術を選択したセベリーノ。回復には通常12カ月から18カ月かかるとされており、復帰は来季途中と見込まれている。そのセベリーノは、米ニューヨーク・ポスト紙の取材にメールで応じ「トレーナーのプランに従ってダンベルを使ったトレーニングなどをしている」とコメント。トレーナーのもとで1時間半エクササイズを行ってからジムに行くというスケジュールを週5日繰り返していると述べた。

セベリーノは「経過は順調で、気分もはるかにいい。夏の投球練習再開を目指し、今は必要なことをすべてやっている」と意欲を見せた。「もちろん(ケガをして)最初は腹立たしく思ったけど、今は健康な体を取り戻すこと、長く現役でいられることだけを気にしていたい」とつづり、できる限り最高のコンディションでマウンドに戻ることに集中していると語っていた。