パイレーツの右腕クリス・アーチャー投手が2日に胸郭出口症候群の手術を受け、今季は全休の見込みとなったことが分かった。

関係者によると、リハビリには6〜8カ月かかるもよう。パイレーツはジェームソン・タイヨン投手もトミー・ジョン手術のリハビリで今季全休が確定しており、アーチャー不在はさらなる痛手となる。

31歳のアーチャーはレイズ時代にオールスターに2回選出の経験があり、2018年途中からパイレーツに移籍。昨季は23試合に先発して3勝9敗、防御率5・19だった。通算成績は60勝80敗、防御率3・86。(AP)