今季開催に向けて労使交渉が難航する米大リーグで、選手会と大リーグ機構(MLB)の両案に基づいて選手が得る年俸の比較を、AP通信が5日に伝えた。

114試合制で年俸が実施試合数に比例することで削減幅を約3割にとどめる選手会案に対し、MLB案は82試合制で高年俸選手ほど減額率が上がる6段階の基準を設定した上で削減する。

日本選手で最高年俸のヤンキースの田中は選手会案で約1619万ドル(約17億8000万円)、MLB案で約426万ドル(約4億7000万円)となる。同様にカブスのダルビッシュは約1548万ドルと約416万ドル、エンゼルスの大谷は約49万ドルに対し約31万ドルと開きがある。

また、ヤンキースなど選手の年俸総額が巨額な一部の球団では、両案で1億ドル以上の差が出る。(共同)