フィリーズのリリーフ右腕セランソニー・ドミンゲス投手が、右肘のトミー・ジョン手術を受ける可能性があることが分かった。米スポーツメディア「ジ・アスレチック」やフィラデルフィアの地元紙「フィラデルフィア・インクワイアラー」などが報じた。

25歳のドミンゲスはメジャー2年目の昨季、27試合に登板して3勝0敗、防御率4・01だった。通算成績は80試合に投げて5勝5敗16セーブ、防御率3・27。

同選手は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により春季キャンプが中止となった3月12日にMRI検査を受けていた。しかし、その後すぐに母国ドミニカ共和国に帰国したため、手術は保留に。手術を受けることとなれば2020シーズンの復帰は見込めず、来季も全休となる可能性がある。