米大リーグ選手会は18日、新型コロナウイルスの影響で見合わせている今季開催を協議している大リーグ機構(MLB)に、70試合制で試合数に比例した年俸を対案として出したと発表した。AP通信によると、17日に60試合制の比例年俸を提案したMLBは即日、拒否した。

9日にMLBに提案した89試合制からは譲歩した形で、選手会のトニー・クラーク専務理事は「この提案が合意への基準になると思っている」と声明を出した。16日に同専務理事と会談しているMLBのロブ・マンフレッド・コミッショナーは「時間や社会状況を考えて70試合は不可能だと伝えたが、要求してきた」とした。

選手会は収益増のためユニホームに広告を入れることも提案。7月19日開幕や来季までプレーオフ出場チームを増やすことでは一致している。

労使は5月12日に協議を始め、本来のレギュラーシーズン162試合からの縮小に伴う年俸削減幅で対立が続いている。(共同)