新型コロナウイルスの影響で開幕が7月下旬まで遅れた今季のMLBだが、そのおかげで本来の開幕日(3月26日)には故障で出場できなかったはずの選手たちの回復が間に合った例もある。MLB公式サイトではそうした選手たちを取り上げた記事を掲載し、大谷翔平選手(エンゼルス)もピックアップされた。

大谷は手術明けだった昨季は投手としての登板は見送って打者に専念。今年は5月から打者相手の投球練習を再開し、50球から55球ほどの練習をこなしていた。当初の予定では5月からマウンドに戻る見込みで、現時点で復帰の準備は整っていると思われる。

そのほかでは、ジャンカルロ・スタントン外野手(ヤンキース)、ジャスティン・バーランダー投手(アストロズ)、ブレーク・スネル投手(レイズ)、ヨエニス・セスペデス外野手(メッツ)、マイルズ・マイコラス投手(カージナルス)、ミッチ・ハニガー外野手(マリナーズ)などが取り上げられている。