新型コロナウイルスの影響によるロースター凍結が解除されて以後では初となるトレードがパドレスとアスレチックスの間で成立した。

MLB公式サイトによると、パドレスはアスレチックスからホルヘ・マテオ内野手を獲得。見返りとして後日発表の選手1人か金銭を放出する。

25歳のマテオはMLBPipelineではアスレチックスで7番目の若手有望株と評価されており、パドレスでは13番目にランクイン。主に二塁と遊撃を守るが、ヤンキース傘下のマイナー時代には外野もこなしていた。

昨季は3Aで119試合に出場し、打率2割8分9厘、19本塁打、78打点、24盗塁。公式サイトではユーティリティープレーヤーとしてだけではなく、延長戦が無死二塁から始まる今季のルールではマテオの走力が価値あるものになるかもしれないと指摘している。