ドジャースのデービッド・プライス投手(34)が3日(日本時間4日)、新型コロナウイルスの感染拡大への不安から今季はプレーしない意向を明かした。自ら声明を発表したもので、「自分と自分の家族の健康のために、今季はプレーしない決断をした」と説明した。

2012年にサイ・ヤング賞を獲得し、通算150勝を挙げている左腕は、昨オフ、ムーキー・ベッツと一緒にレッドソックスから移籍。「今年プレーしなくて申し訳ないが、来年はお見せできることを楽しみにしている」と、コメントを発表した。

メジャーでは、これまでにリーク(ダイヤモンドバックス)、ジマーマン、ロス(ともにナショナルズ)、デスモンド(ロッキーズ)が、今季はプレーしない意向を明かしている。