メッツは3日、本拠地シティフィールドでキャンプを開始。妻子をフロリダに置いてきたというウィルソン・ラモス捕手は「今の状況は辛いが、愛する野球ができるのはとてもうれしい」とコメント。フィールドに踏み出した瞬間に、野球に戻れたと感じたとし、「選手同士の距離を取ること以外は普段通り」と述べた。

2年連続サイ・ヤング賞受賞のジェイコブ・デグロム投手は外野でのランニングを一人で行った後、ブルペンに向かった。

昨季の新人王、ピート・アロンソ内野手は額にバンダナを巻き、マスクも着用して一塁の守備練習に参加。ほとんどの選手がダイヤモンド内を移動するときにも距離を空けていた。(AP)