パドレスのジェイス・ティングラー監督は8日、トレードで獲得したばかりのホルヘ・マテオ内野手が新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことを明らかにした。チーム公式サイトが報じている。

マテオは味覚や臭覚の異常などいくつかの症状があり、現在は自主隔離中だが回復し始めているという。

25歳のマテオは新型コロナウイルスの影響によって凍結されていたロースター変更が解禁となった直後の6月末にアスレチックスからパドレスへトレード。メジャー経験はまだないが昨季は3Aで打率2割8分9厘、19本塁打、78打点、24盗塁をマークしており、俊足と守備のユーティリティー性を期待されてロースター入りしていた。

なおパドレスでは昨季21本塁打のトニー・ファム外野手も先日の検査で陽性反応が出ていた。こちらは現在も無症状だとティングラー監督は語っている。