パドレスは11日、2月にマイナー契約を結んだブライアン・ドージャー二塁手(33)との契約を解除した。MLB公式ウェブサイトが報じた。

同選手はパドレスのロスター枠60人に含まれておらず、7月18日には現契約を自ら破棄できることになっていた。

昨季はナショナルズで135試合に出場し、打率2割3分8厘、20本塁打、50打点をマーク。ツインズに所属していた2015年にはオールスターに選出され、17年にはゴールドグラブ賞を獲得。メジャー8シーズンでの通算打率は2割4分5厘、192本塁打。

パドレスではジュリクソン・プロファーとグレグ・ガルシア両内野手が二塁手として期待されており、ドージャーが出場機会を得られる見込みは薄いとみられていた。