エンゼルス大谷翔平投手(26)が、13日(日本時間14日)の紅白戦で右肘の手術後2度目の実戦マウンドに上がる。12日(同13日)、マドン監督が明かした。

大谷は7日の紅白戦に先発し、18年9月2日以来674日ぶりの実戦登板を果たした。3イニング相当で50球、1安打1失点、7四球1三振の結果だった。

腰の張りを訴え、登板後の2日間は体のケアに専念。3日後の10日も軽めの調整だったが、11日に状態が回復。ブルペンで37球を投げ、その後は紅白戦に打者で出場した。第1打席で左翼線へのライナー性の二塁打を放ち、4打数1安打。この日は問題なく投打で無事に調整を終えた。

18年10月に受けた右肘のトミー・ジョン手術以来、2度目の実戦登板。7月下旬の開幕まで2週間を切る中、前回登板からどう状態を上げているか、注目される。