カージナルスの快速クローザー、ジョーダン・ヒックス投手(23)が、今季はプレーしないことが13日(日本時間14日)、明らかになった。球団が発表したもので、同投手は糖尿病のため、リスクの高い選手とみなされ、給与の支払い、登録日数とも認められる。

ヒックスは昨年6月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、今季中の復帰が期待されていた。

メジャーでは今季、バスター・ポージー捕手(ジャイアンツ)、デービッド・プライス投手(ドジャース)、ライアン・ジマーマン内野手(ナショナルズ)、イアン・デスモンド外野手(ロッキーズ)、ニック・マーケーキス外野手(ブレーブス)らが、新型コロナウイルス感染を懸念して、今季は出場しない意向を表明しており、ヒックスが13人目。