マリナーズ菊池雄星投手(29)が14日(日本時間15日)、変則の紅白戦(5イニング)に登板し、3回相当、1本塁打を含む4安打4失点4四球1奪三振の内容だった。

球数は57球。

立ち上がりから細かい制球に苦しみ、ボールが先行し、失点につながった。

降板後はリモート会見に臨み、登板を振り返った。「久しぶりの試合。ブルペンでは良かったんですが、感覚の違いがあったような気がします。もうちょっといいストレートが投げられれば、他の球も良くなっていくと思います」と課題を挙げた。

開幕(24日=同25日)まで実戦登板は残り1試合となる見込み。「この1週間で修正できる範囲内。次に生かせるようにしたいです」と、冷静に振り返っていた。