MLB公式サイトが、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)により延期となっていた2020年シーズンの開幕を前に各球団をチェック。マリナーズについては菊池雄星投手に注目し、同投手が好パフォーマンスを見せると予想している。

菊池は昨季、32試合の先発で6勝11敗、防御率5・46の内容。記事では同投手について、「メジャー1年目はあまりうまくいかなかったが、昨年よりは良い投球を見せている。ここまでは素晴らしい」と期待を示した。

山口俊投手が所属するブルージェイズでは、開幕投手に抜擢された新加入の柳賢振投手が、サイ・ヤング賞投票で5位以内に入る活躍を見せると予想し、大谷翔平投手所属のエンゼルスについては、マイク・トラウト外野手が今季も球界最高のパフォーマンスを見せるとの展望。だが、チームは今季もプレーオフ進出を逃すと思われ、トラウトはMVP獲得とはいかないだろうとしている。