マリナーズ菊池雄星投手(29)が20日(日本時間21日)、本拠地Tモバイルパークで行われた紅白戦に登板し、4回2安打2失点(自責1)2四球3奪三振の成績だった。

立ち上がりから球威があり、3回まで無安打。4回に不運な内野安打や自らの失策などで失点したものの、力強い内容だった。

試合後は、オンライン会見で応答。「バランス良く投げられた。いい準備ができたと思います」と、前回登板から修正できた実感を口にした。

今季初登板は、開幕3戦目となる26日(同27日)の敵地アストロズ戦。

「気持ちのいい状態で終われたし、投げるのがすごく楽しみ。野球ができる喜びを爆発させるシーズンにしたい」と、2年目への意気込みを語った。

▽マリナーズ・サービス監督(菊池について)「春キャンプの段階で、昨年とは別人になっていた。自分の球種を信じて、ストライクゾーンをアタックしていけば大丈夫だろう」。