レッズ秋山翔吾外野手(32)が1番左翼でスタメン出場し、5打数2安打と、初の長打とマルチ安打をマークした。

カブスの先発は開幕戦で完封した右腕ヘンドリックス。

第1打席は空振り三振に倒れたものの、3回に右前打。さらに、5回1死一塁で迎えた第3打席には、中堅越えのエンタイトル二塁打を放ち、チャンスを広げた。レッズはこの回、5番カステヤノスの満塁弾などで大量7点を奪った。

第4打席は、内角の際どいコースをストライクと判定され、見逃し三振。

7点をリードした7回無死満塁で迎えた第5打席には、鋭い三塁左へのライナーがワンバウンドしたかのようだったが、直接捕球と判定され、三塁から一塁へ転送。いずれも走者が飛び出しており、三重殺が成立した。

体調不良で離脱していた4番ムスタカスとセンゼルが復帰し、ベストメンバーがそろったレッズは、連敗を4で止めた。ベル監督は「みんなが健康で戻ってきて本当に良かった」と、笑顔で振り返った。

なお、30日(同31日)は、カブスのダルビッシュ有投手(33)と対決する。