レイズ筒香嘉智外野手(28)が、オリオールズ戦に「3番左翼」で出場し、4打数無安打1四球1得点だった。

15年に西武でプレーした相手先発左腕、ウェード・ルブラン(35)に対し、1回1死一塁の第1打席は中飛、3回2死一塁の第2打席は二ゴロ、6回無死走者なしの第3打席は左飛。3番手の救援右腕アームストロングと対した8回1死一、二塁ではフルカウントから四球を選び、チャンスを広げ、チームはこの回に同点に追い付いた。

だが、走者を二塁に置いた延長10回のタイブレークで先頭で入った第5打席では左飛に倒れ、タッチアップを試みた二塁走者の崔志万が三塁でアウトとなり併殺に終わった。

チームは打線がこのところ調子を落としており、試合前にはキャッシュ監督が「みんな少しプレッシャーを感じてしまっている」と話していた。延長に入ってもあと1本が出ず、これで4連敗となった。