インディアンスのフランミル・レイエス指名打者が、2-2で迎えた8回に2ラン本塁打を放ち、勝利に貢献した。

昨年はパドレスとインディアンスで計37本塁打をマークした同選手だが、今季はこの試合前までに打率1割7分1厘と伸び悩み、本塁打は1本も打てていなかった。

インディアンスではテリー・フランコナ監督が体調不良のため、ここ3試合連続で試合を欠場しており、復帰のめどが立っていない。逆転本塁打でチームに勝利をもたらしたレイエスは「私たちはきっと大丈夫だ。ここ数日間はタフな日が続いたが、大丈夫。今年は多くのことを与えられる年になる」と語った。

先発シェーン・ビーバー投手は7回2/3を投げて、5安打2失点、2四球、8三振の内容で今季3勝目(無敗)。3番手のブラッド・ハンド投手は1回を無安打無失点で抑え、3セーブ目を挙げた。

なお、この試合ではレッズの秋山翔吾外野手が「1番・左翼」で先発。4打数無安打、2三振の内容だった。(AP)